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看護師派遣求人を探す&単発バイト派遣ナースの働き方
こんにちは、ナースを妻に持つ”ナス夫(ナスお)”です。
当サイト「看護師派遣求人カルテ」は、ナス夫が全体の企画運営を担当していますが、派遣で働いている(働いたことがある)看護師複数名にいろいろインタビューしたりしながら作っています。
妻が看護師ということで身近に看護師さんを見ていると、その仕事の大変さとともに仕事と家事育児の両立がとても大きな悩みだなということが分かりました。
僕ナス夫は自営業なので時間の融通がきく分、家事育児に結構参加できるのですが、旦那さんがサラリーマンだとなかなか難しい面もあるハズ。
仕事と家事育児の両立、特に時間のやりくりの悩みを解消するために派遣で働くというのも一つの方法かと思います。実際に妊娠・子育て期間に派遣で働いていた看護師さんの話も聞いてきました。
また、ご主人の転勤についていった先で派遣ナースの道を選ぶなど、何かしら自分のライフステージの変化をきっかけに派遣看護師として働いている方も多いです。
よかったら参考にしてみてください。
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看護師の派遣の求人募集はどこで探す?
育児が一段落するなど、ある程度時間に都合が付くようになると、職場への復帰を考えるものです。
他にも、現状の職場に不満を抱えているなどの場合に転職を考えますが、看護師として働く場合、パートか正社員かの選択しかないと考えている方も少なからずいるようです。
ただ、昨今では看護師にも派遣という働き方ができるようになっています。派遣では、様々な業種の仕事をする事が出来るようになっていて、看護師もその1つとなっているのです。
とはいえ、看護師と言う特殊な職業の派遣は一般の派遣業者ではなかなか見つかりません。
国家資格であり、医療業界と言う狭い分野に特化した職業ですから、看護師の派遣をする場合には、専門の派遣業者を利用する以外には方法がありません。
求人誌などの派遣業者では派遣看護師の仕事を見つけることは出来ませんから、派遣看護師として働きたいと考えた場合には、派遣サイトを利用することになります。
看護師の専門サイトと言うのもいくつかありますから、その中から派遣業者を選んで利用する形になります。
評判が良い派遣メインの看護師エージェント
メディカル・コンシェルジュ【MCナースネット】
ベネッセMCM
派遣専門サイトの利点は、ネットで簡単に登録し近い地域で仕事を斡旋してもらうことが出来る点にあります。
必要な情報は登録時に記入することになりますから、後はコーディネーターからの連絡を待つだけというスタイルになります。
ある程度、スタッフとの顔合わせなどが必要になることもありますが、それほど面倒なことはなく、基本的にはネット操作で済んでしまうことがほとんどです。
客先である病院などに提出する書類の作成などで本人のサインなどが必要な場合のみ面談を行う事になりますが、それも勤務先の病院へ行く直前に記入するなどのケースがほとんどなので、基本的には自宅待機で簡単に仕事を探す事が出来ます。
ブランクがあり、突然再就職には抵抗がある、自分の時間を作りながら看護師として働きたいなど様々な事情を持つ方には派遣看護師は非常にメリットの高い職業でもあります。
日勤のみや夜勤のみと言う選択肢も可能ですから、自分のライフスタイルに合わせて働いてみるといいでしょう。
派遣看護師だけで生計を立てられる?生活できる?
高齢化社会となり、看護師の需要がますます高い時代となりました。
医療機関だけではなく、介護施設なども看護師を必要としていますから、看護師の人手不足が深刻化した状態になっています。
看護師は離職率が高く、結婚や出産などで退職をする方も多く、看護師資格を持ちながら働くことが難しい環境にあると言う方も少なくはありません。
そうした潜在的な看護師にも活躍をしてもらおうと作られたのが派遣看護師です。
人材派遣は一昔前から世間に認知される就職スタイルとして確立されています。
キャリアアップのため、自らのライフスタイルのため、様々な考え方で派遣社員として働く方が多くいます。
派遣看護師も同様に、都合をつけやすい仕事の仕方として多くの方が利用しています。
派遣看護師は、短期のスポット勤務から、長期の派遣業務まで幅広く扱い、日勤、夜勤、常勤と様々な時間勤務に対応していることが利用者増加の理由でもあります。
問題なのは、派遣看護師として働き、生計を立てられるのかと言うことにあります。
短期ばかりの不安定な勤務であれば、生計を立てるのは難しいかもしれません。
しかし、長期的に契約をする事で、常勤看護師と同様に働くことが出来、安定した収入を得ることが出来るようになります。
業務の内容やシステム等は派遣先の医療機関などによって変わってきますが、概ね、どこの病院も派遣看護師には同じ対応をするようになっています。
どこの病院も慢性的に看護師不足に悩まされていますから、猫の手も借りたい状態である事に違いはありません。
正規の雇用でなくとも、派遣看護師であっても、看護師としての人材を確保したいというのは病院側としても本音でしょう。
派遣看護師のメリットは就職活動などにかかる手間を大幅に短縮することが出来、ある程度、自分本位の都合で働くことが出来る点にあります。
しかし、逆に病院側からの一方的な契約解除ということもありますので、絶対的に安定しているとは言いがたい状態でもあります。
派遣看護師を通して、ブランクを取り戻すリハビリなどの使い方をし、派遣で働く合間に看護師として働く場所を探すというのも一つの使い方です。
単発派遣看護師の時給は高いの?
看護師として働きたいけど、正規雇用で長期的な勤務は難しい、夜勤専従として働いているけど、空いている時間で更に働きたいという方が派遣看護師で短期のスポット勤務をする事が多くあります。
場所もまちまちですが、短期で様々な仕事を経験する事が出来るため、ブランク明けのリハビリや勤務の合間のアルバイトとして非常に人気の高い仕事になっています。
単発の派遣看護師で気になるのは、給料が高いのか?というところでしょう。
単発の仕事で様々な仕事をする事が出来るのは非常にいいものですが、労働に見合った報酬が支払わなければ働く意味も半減してしまいます。
端的に言えば、突発的に人が不足しているという状況になる場合、お金を出してでも人を確保したいと考えるものです。
そのため、勤務内容に緊急性が感じられる単発派遣であれば、通常以上の時給で働くことは出来るでしょう。
しかし病院側も、そんな緊急性のある人手不足に陥るほど人材不足になっているわけではないため、よほどの事がない限りは、そうした状況の仕事が来ることはありません。
単発派遣看護師の主だった仕事は、検診看護師などの簡単な仕事がほとんどになります。
業務内容自体もそれほどに難しいものではなく、リハビリなどにちょうどいい勤務先となっています。
肝心の時給ですが、単発アルバイトとして考えれば、非常に高い時給をもらうことが出来ます。
看護師として考えれば、それほどに高い給料であるとは思わない程度の時給でしょう。
一般アルバイトと比較して考えれば、看護師の仕事というだけで破格の時給となります。
状況によっても変わってきますが、1500円~2000円ほどの時給である事が多いですから、ちょっとしたお小遣い稼ぎとしてはいいかもしれません。
単発の派遣看護師を続けて生計を立てようと考えるのであれば、それは難しいといわざるを得ません。
単発に多い検診看護師などは、季節によっては仕事も多いですが、検診のなくなる時期などには仕事も一気に激減するため、収入が一気に少なくなり、最悪、収入が全くなくなるということもあります。
有料老人ホームの派遣看護師の体験談
派遣の知名度も上がり、働き方の一つとして認知されるようになりましたね。
看護師などの特殊な専門職でも、派遣スタッフを起用するなど幅広い分野で派遣スタッフは活躍しています。
私が以前働いていた有料老人ホームにも、日勤で働いている派遣看護師がいました。
ここではその派遣看護師Aさんのことを書いてみます。
Aさんは、4歳のお子さんのママでシングルマザーの准看護師でした。
離婚して子どもを引き取り、実家に移り住んでいるとのことで、子どものことは実のご両親が面倒を見てくれていると言ってました。
子どものことは両親任せではありますが安心していられるAさんですから、もともとは病院で3交代で働いていたそうです。
でも、病院では同じように働いても正看と准看の待遇に差があるので、将来のことを考え正看護師を目指したいと思うようになったそうです。
でも、3交代をしていては時間がまったく確保できなかったAさん。
考えた末に、派遣看護師として日勤の有料老人ホームで働くことにした、ということでした。
派遣看護師として働く場合に病院関係が当然と考えている方は多いものです。
ですが、派遣サイトのコーディネーターに有料老人ホームの派遣看護師を勧められて働くことは意外に多いそうです。
Aさんも最初は、病院とは違う環境に当初の戸惑いもあったようですが、それも次第になくなり、入居者とのコミュニケーションを図りながら家族との話し合いなどを行い、入居者に最善のケアをする事にやりがいを見出すことが出来たそうです。
シフトがゆるやかである程度、自分の都合で働けますので、子どものお迎えにも間に合って勉強時間も作れて、とても助かる、とAさんは言ってました。
病院が看護師の勤務先、という固定観念もあるかもしれませんが有料老人ホームなど看護師を必要としている職場はまだまだあります。
これから高齢化社会も進んで、一層の看護師需要が高まるはずです。
Aさんがそうであったように、看護師としてのキャリアを活かし、終の棲家でゆっくりと余生を送る高齢者のケアをすることは、非常にやりがいを感じることの出来る仕事だと思います。
病院とは違う環境での仕事は新鮮さもあり、知らなかった、出来なかったことなど様々な事への挑戦も出来ます。
もしも、転職を考えているなら、派遣での仕事も選択肢の一つとして考えてみるといいでしょう。
ちなみにAさん、今は正看護師として、あるクリニックの師長として頑張っています。
看護師で派遣に応募する履歴書の書き方。志望動機はどうする?
看護師の資格を持ち仕事をする場合、様々な雇用形態があります。
派遣と言う選択肢もその一つで、自分の時間をある程度確保しながら、看護師として働くことが出来るため、非常に都合のいい雇用形態としてブランクのある方や結婚後の再就職に利用する方が多くいます。
すべての仕事において言えることですが、派遣として応募する場合も必要になってくるのが履歴書になります。
病院側としては、派遣で来る看護師に即戦力としての能力を期待しているものですから、履歴書に書くことも応募の動機などより、自分のキャリアなどを重視する方がいいでしょう。
例えば、経歴などでも自分がどの施設に勤務した経験があり、診療科、経験年数などの記載、管理職などの経験の有無などは当然必要なものになります。
そのほか、自分が取得している資格と言うのも非常に有効なものです。
資格は最も分かりやすいアピール手段の一つで、実用性の高い資格であれば、それだけ雇用の可能性も高くなり、一つの施設で働く時間も長く取ることが出来ます。
ブランク明けを派遣で過ごし、勘を取り戻して正社員としての雇用を考えているのであれば、なおさら自分のアピールを行っておく必要があります。
派遣の場合には派遣のサイトや業者に登録をしますが、コーディネーターやスタッフに任せっきりにしておく方も多くいます。
任せることで、ある程度有利に仕事を探すことは出来ますが、長期的な勤務を望む場合にはしっかりと対策を練っておく方がいいでしょう。
先に挙げたような経歴や資格と言うのは、看護師として勤務するために不可欠な要素でもあります。
派遣のサイトなどに登録をした時点での経歴ではなく、その後に取得した資格なども密に連絡を取り、追加で掲載しておくなどの必要もあります。
パートやアルバイトの看護師に求められているのは一定のサポートですが、派遣の看護師に求められているのは、現場で活躍することが出来る即戦力になります。
ブランクがあるなどの不安もあるでしょうが、仕事に関しては何の問題もない、不安要素はないと言う強気の姿勢も、ときに必要になってきます。
妊娠中でも看護師は派遣で働ける?
派遣で働くと言うのは、非常に利便性のいい職業選択の一つです。
正社員として勤務している場合、自己都合でスケジュールを組むことはほとんど出来ませんが、派遣であればある程度の自己都合でシフトを調整する事が出来るというのが強みです。
看護師は男性がかなり増えてきたとはいえ、いまだ女性の多い職場になりますので、女性特有のスケジュール調整なども必要になってきます。
特に、結婚や出産に関しての調整は女性ならではと言ったところでしょう。
仕事をしていて問題になってくるのは、妊娠した場合の仕事になります。
妊娠初期は何かと無理のできない体になりますので、多忙を極める看護師という職業を続けることが難しいと感じている方もいるかもしれません。
ですが病院という施設であることもあり妊娠中の通勤緩和や業務内容の配慮等してくれる職場がほとんどで、周囲の協力なども得やすい環境にあります。
ですから派遣看護師として働いていて、妊娠が分かったときには速やかに職場に伝えるようにしましょう。
産休に入るまではまわりの協力を得ながら十分に働くことができます。
正社員で妊娠した場合、どのタイミングで産休に入るかなどの調整が必要になってきますが、派遣の場合はある程度自分の都合で産休のタイミングを決定する事が出来るのはメリットの一つです。
ただ、既に妊娠しているのに派遣看護師としてこれから働こうというのは、さすがに止めておきましょう。
派遣先が決定して間もなく産休ということになりかねないため、派遣業者や病院側としてもいい顔はしないでしょう。
せっかく来てもらったスタッフが、数ヶ月、早ければ半年以内にいなくなると言うのは、即戦力を求める派遣看護師としてはデメリットになります。
また、やむを得ない事情があるのか妊娠を隠して派遣で働くと言う方も少なからずいるようですが、周囲の協力が得られないだけでなく迷惑をかけることもあります。
また、何よりバレたときに信頼が地に落ちることもあるので、妊娠していることが分かっている状態での派遣は決してオススメ出来ません。
病院以外の派遣看護師の職場とは?
看護師の職場は病院だけと考えている方はいませんか?
確かに病院は多くの患者がおり、専門的な知識と技術を持った看護師を必要としている方は多いでしょう。
しかし、だからといって、看護師は病院で働かなければならないと言うわけではありません。
昭和の時代であれば、選択の余地はなかったでしょうが、平成の今の時代では、看護師の職場はいくらでもあります。
派遣看護師も平成と言う現代の社会に沿った就職スタイルとなります。
看護師の需要は依然として高く、高齢者が増えたことで、看護師の職場も増えてきています。
また、鬱病が社会問題化されたことで、一般企業も鬱病に対するケアなどを導入する傾向にあり、看護師の職場は病院だけに限られる時代は終わりを告げています。
派遣看護師は、様々な業種、勤務形態などが用意されている看護師のための派遣業務になります。
単発の仕事から長期の仕事、夜勤専従、日勤パート、常勤と様々な形態で働くことが出来、勤務先も病院だけではなく、介護施設や一般企業、検診看護師など様々な場所を選ぶことが出来ます。
特に多いのが、介護施設の看護師求人になります。
介護施設は入居者3人に対して1人の看護師配置が義務付けられているため、医療施設との看護師の取り合い状態になっている状況になります。
そのため、派遣看護師の求人の中でも病院と二部するほどに介護施設の求人は多くなっています。
日中に働き、夜間は帰宅したいという方は、介護施設などがいいでしょう。
収入面では病院に若干劣りますが、夜間の勤務がないと言うのは、仕事をする上で大きなメリットになります。
自己管理をしやすい環境を整えるというのも、働く上で必要な事です。
また、絶対数は少ないですが、一般企業の医務室勤務と言うのも悪くはありません。
鬱病を予防するための社員の精神的ケアを目的に配置されることになりますので、医療行為などはほとんどありません。
勤務時間も8時から17時の定時で帰る事が出来、給料も安定して高収入を維持することが出来ます。
その代わり、競争率の高い仕事になりますので、なかなか求人がないと言うのが悩みどころです。
派遣看護師は掛け持ちで働ける?
現在、看護師として働いている方は多くいます。
その中には夜勤専従看護師として働いていたり、日勤パートとして働いている看護師もいるでしょう。
夜勤専従看護師の場合、月に働くことが出来る勤務時間が限定されていますので、勤務日数などの問題で休暇も多くなります。
持て余した休日を有効に活用したいと看護師業務の掛け持ちを考える方は多いですが、手早く仕事を探す事が出来る方法が派遣看護師になります。
派遣看護師は医療機関をはじめ、看護師を必要としている機関へ看護師を派遣し労働力を提供する事業になります。
看護師を必要とする職場は考えている以上に多く、慢性的な人材不足はここまで悪化しているのかと実感することも出来る求人数となっています。
肝心の掛け持ちで看護師業務を出来るかという疑問ですが、結論から申し上げますと、答えはYESになります。
派遣看護師の業務は多岐に渡り、短期のスポット勤務から長期の派遣勤務まで幅広く揃っています。
また、夜勤専従看護師や日勤パートの勤務などもありますから、空き時間を有効に使うための仕事探しも簡単にすることが出来るでしょう。
夜勤専従看護師の月の勤務時間も、一つの病院施設での勤務時間ですから、別の医療機関との契約では問題なく働くことが出来ます。
夜勤のない日には、単発の派遣看護師として働くなどをする事で、空いている時間を調整しながら生活をすることも出来、派遣看護師としての給料で収入も大幅にアップする事が出来ます。
自分の空いている時間を有効に活用する事が出来るかどうかは、自分の行動次第ですが、看護師としてのキャリアアップは、看護師業務を通してでしか行う事は出来ません。
夜勤専従として働きながら、別の看護師業務を経験し自分のスキルアップを図るというのも目的の一つでしょう。
ただし、長期的な派遣看護師との掛け持ちはオススメは出来ません。
どちらかに比重をおく必要がでてきますので、必ずどちらかがおろそかになってしまうものです。
派遣看護師はすぐに辞めてもいい?
派遣社員は多くの企業で働く就業スタイルの一つとして確立しています。
有名企業から中小企業まで、様々な企業が派遣社員を採用し、事業に役立てています。
慢性的な人手不足という問題の解消法の一つとして、派遣看護師が登場し、多くの病院で活躍をしています。
派遣看護師を選択する方の多くは、家庭の事情などで常勤として働くことが難しい方や以前の勤務での人間関係などが原因での離職を経験している方などが多くいます。
自分にとって都合のいい働き方の一つとして派遣看護師を選択する方は多いですが、中には勘違いをしている方も多くいます。
一般企業で言うところの派遣社員は、派遣業者を介して働く人材になります。
雇用側も使い捨ての人材として考えている節もあり、危うい部分はあっても、機能している仕事であると言えます。
しかし、問題なのは派遣社員側の心構えになります。
自分は正規雇用の社員ではないから責任はない、仕事は割り振られたものだけをやればいい、辞めたければすぐに辞めればいいと考えながら仕事をしている派遣社員も少なからずいます。
派遣看護師に関しても同様で、職場が気に入らなければすぐに辞めればいいと考えている方も意外にも多く存在します。
仕事に就き、働き、報酬を得るというのは、考えている以上に大変なものです。
中には上司との軋轢や先輩との関係の不和などもあるでしょうが、それら全てに拒否反応を起こしてすぐに辞めてやると騒ぎ出せば、そのうち派遣看護師であっても仕事がなくなってしまいます。
現実、派遣看護師のメリットの一つは、自分の都合で簡単に辞めることが出来るという点がありますが、どんな理由でも自分の都合で勝手に辞められるというわけではありません。
辞めるためには、相応の手順を踏み、最終的に辞めるという選択肢以外にはないと判断した時に辞めることが出来ます。
この辺りは一般企業や正規雇用の看護師と遜色はありません。
人間関係に関しても、スタッフに苦情を申し立て、病院機関との話し合いを経て、改善されなければ別の職場へと言う流れになります。
看護師が派遣で働くメリットは?デメリットは?
看護師が派遣で働くメリットとは?
派遣事業には様々な業種が揃っています。
一般事務など特に資格がなくとも働くことが出来る職業や、看護師など専門的な資格が必要となる職業まで様々です。
看護師などの場合、派遣を利用しなくても需要の高い職業になりますから、派遣を利用するメリットが薄いのではないかと考えがちですが、実はそういうわけでもありません。
看護師にも派遣を使うメリットは山ほどあります。
派遣と言うのは、就職する際に必要な手順を飛ばし、企業と個人とを結ぶものです。
通常であれば、応募、面接などの過程を経て就労となりますが、派遣の場合には、それらの手間をコーディネーターに任せ、自分は企業や病院との面談を行うだけで働くことが出来ます。
面談と言っても、顔合わせ、紹介と言う形のものですから、その面談で働けなくなるなどは常識的な対応をしていればありません。
看護師が派遣で働くことのメリットとして真っ先に挙げられるものとしては、時間的都合と言う部分です。
常勤看護師の場合、病院で決められたシフトで働くことになり、夜勤、日勤、休日などが全てスケジューリングされていますが、派遣の場合にはそれらのスケジュールをある程度自分で指定して働くことが出来ます。
毎日働きたいと考えているなら、出来る範囲で出勤を多くすることも出来ますし、他のことに時間を使いたいと考えるなら週3日程度の出勤と抑えることも出来ます。
また、夜勤や日勤などの選択肢も広く、夜間だけ働きたいと言う場合には夜勤専従と言う勤務帯もありますし、逆に夜は働きたくない場合には日勤のみと言う形で働くことも出来ます。
時間的自由が利きやすいというのは、看護師として働いたことのある方であれば、どれだけ恵まれた環境であるかが理解出来ると思います。
もっとプライベートを充実させたいと考えていても、実際には夜勤や日勤などがあり、休日もシフトで決められていますので、思うように友人と会うこともままなりません。
しかし、派遣で働くことでそうした問題を解決し、自分の時間を多く作ることが出来るようになります。
看護師が派遣で働くデメリットってある?
派遣看護師として働きたいと考えている方もいるかもしれません。
様々な事情で派遣と言う選択を選ぶこともありますが、その前に派遣で働くことのデメリットと言うものも知っておく必要があります。
派遣で働くことのメリットは多くの方が知っているように、自分の都合で働くことが出来るという一点に尽きます。
正職の看護師は大変忙しく、シフトで組まれた仕事を続けていますので、一般の友人や知人との関係も希薄になり、看護師としての勉強をする時間も思うように取れないと言う事も多々あります。
その点、派遣看護師であれば確保できる自由な時間を各々の好きなことに使えるようになります。
確かに、自由な時間を多く作ることが出来れば、それはプライベートの充実に繋がりますし、もっと自分の世界を広げることも出来るかもしれません。
しかし、派遣で働くことはメリットだけではありません。
まず、派遣で働く場合に大きな問題になるのが収入面になります。
派遣と言うのは、正社員に比べれば収入面で劣ることになります。
出勤日数が大きく関係しますので、自分の時間を多く作ろうと考えれば相応に出勤日数が減り、当然収入も減ることになります。
固定給ではなく時間給で計算されるため、時給に大きく左右されると言うのが原因です。
一般的に看護師の平均時給は1500円前後となっていますから、一日8時間程度の勤務で12000円。
週に3日の勤務であれば月に14万程度の収入となります。
常勤の看護師の給料と比較すると、およそ半分程度の収入になります。
パートやアルバイトと言う感覚で働く分には十分な収入かもしれませんが、メインの収入として考えた場合には、やはり少なく感じることも多いでしょう。
また、派遣看護師は使い捨てや切りやすい人材として扱われることも多く、人員削減が実施されれば、最初のターゲットにされやすいと言う部分もデメリットになります。
切りやすいということは、正社員であれば注意で済む問題も、派遣の場合には契約打ち切りと言う結果になることもあると言う意味でもあります。
看護師の派遣は高収入が取れる?
看護師は一般のサラリーマンに比べれば、高い水準の収入を得ていると言えます。
一般サラリーマンの平均収入が年齢×10万程度が平均的な収入であると言われていますが、看護師の平均年収は、それよりも高い水準の数値になります。
不景気と言う逆境にありながらも、安定して高収入を得ることが出来るという部分において、看護師は恵まれた職業だと言えます。
しかし、それだけに看護師に求められる労働力と言うものは心身ともに多忙で、残業や夜勤など日々忙しい毎日となります。
そうした多忙な毎日を避けるために派遣と言うスタイルで看護師として働くことを選択する方も多くいますが、気になるのは派遣の看護師の収入はどうなのか、ということです。
一般サラリーマンと比較しても高収入と言われる看護師ですが、派遣で働くことで収入の水準が下がるのではないかと不安になる方もいるでしょう。
結論から言えば看護師としての収入自体は、正職と比較すると若干下がる形になります。
当然、社員として働いている看護師と派遣の看護師では収入面での開きが出てきます。
何より派遣の場合、ボーナスなどの賞与もありませんから、その分を考えれば、収入面の減少は仕方のない事であると言えます。
ただし、それは看護師というカテゴリーで考えた場合の話であり、派遣と言うジャンルで考えれば、派遣看護師の収入は他の職業に比べて高い水準である事は間違いありません。
特殊な専門職という特性上、需要は非常に高く、加えて看護師の人手不足は日々深刻な問題になっています。
看護師を必要としているのは病院だけではなく、介護施設など様々な機関が看護師を必要としています。
需要が高ければ相応に収入も高くなるものですから、一般事務などの派遣に比べれば、遥かに高収入の派遣であると言えるでしょう。
また派遣として働くことで、ある程度自分の都合によってシフトを考えることが出来ますから、小さい子どもを抱えていたり、ブランクが不安に感じている看護師に非常に人気のある職業選択となります。
公開日:
最終更新日:2016/07/02